20代のはじめ、たずねる予定があったが、馬鹿な私は、人に譲り
今日まで、お参りの、機会がなかったのです。 広島から、冬は、1メートルも雪がつもる、という奥出雲を通って ただただ緑の大地をながめながら、お社に、たどりついたので あります。 広島瀬戸内から出雲島根日本海までの、大横断です。 かえって、初めて地図を広げ、その広さに驚くとともに、 雪深い地での、生活におもいをはせたりしましたが、神話の国 であり、豊穣の地であり、都の賑わいのあった、 土地だったのでしょう。 非常に詳しい、ベテランの、バスガイドがついたので、よーく わかり、三刀屋の、三金持ちなど、面白い話題も、おぼえてきまし た。 お社では、本殿の、徳川吉宗の時代に、再建されたという、 建物に、ひかれました。極彩色だったろう殿は、枯れたいい色で、 なんのてらいのない、素敵なたたずまいでありました。 |
ラジオの番組で、米誌で1位になった庭園を、もつ美術館と
きいたときから、いきたくて、足立美術館、足立美術館と、 唱えていたが、やっと、念願かなった。 横山大観の絵を、中心に、すばらしい所蔵品の、山だが、 それにもまして、庭いや庭園のすばらしさに、声もない。 四季それぞれに、趣をかえ、時々の、変化を移し、手をいれ、 技術を尽くして、空と、緑と、土の調和が、美をつむぐ。 借景の山も、植えたように生き、庭の一部に。 滝が流れ、床の間は、素通しで、活きた絵が、はめこまれる。 どれほどの手が、はいっているのか、想像できない。 日がな一日、あの位置に座って、眺めていたい、そんな、 素敵な、お庭にいけたことに、感謝します。 |
普通の苺が終わった頃、なりはじめます。
小さい、小さい、かわいい苺です。何年かまえ、一株か二株 うえたのが、たよりないような、か細い蔓というか、らいなーを、 伸ばし、どんどんふえていきます。まさに、野生の苺。 5ミリくらいかな。私の大きい手で、摘むと、つぶれそう。 群馬に、嫁入りさせたけど、ひたすら常識的な、苺になるまで、 まって、ひとつもたべられなかった、ともあり。 おおきさを、いいわすれた、私の、大ミス。たたみ1畳ほどに、 ふえてるそう。そうなんです、ほっとくと、すごいんです。 くさといっしょに、きってしまい、今年は絶えると、覚悟しても、 どっこい、いきている。色彩的にも、くさとりの、ごほうびにも、 うれしい、かわいい赤い宝石です。 外国の、陶器に、このシリーズがあります。 |
若いお友達(小さい子供2人のママ)と、ランチにいく約束がある
ので、着ていくものに、迷う。 還暦(なんとなく、響きがすきで、いつもいってるもので)の、 祝いにいただいた、帯をだしてきて、単衣のつむぎとあわせ、 ちょいと、着る練習を。13年頃から、時々着ているが、すっきり 着つけるのは、難しい。 友達の母上は、13年着ている、と、おもわれたようで、訂正 しなければと、おもいつつ、会話にひきこまれ、そのままなんだ。 大風呂敷を、使って、うまくつくった、友人心つくしの、 粋な帯。しゃっきっと、きこなせるまで、練習、練習。 結局、服ででかけたのだが、今流行の、自宅の一部を使っての、 食事処。料理好きな腕自慢の主婦が、料理人でした。 自作の陶器もつかっておしゃれに。 小さい人と、あそびながら、楽しい時を、 すごすことが、できました。 |
博多から田舎まで、1時間40分くらい、かかりました。
12時にでると、かなりクルマが、少ないのですが、 ぐずぐずしてたので、出発は、12時46分です。 昼食すませて、早めに、仕事にかかったトラックなどの、 大型車にとって、小さい軽のクルマは、邪魔でしょう。 この次は、よく考えて、でかけます。 桜、つつじと終わり、今は、目に青葉の新緑まっさかり。 風にそよぐ黄金の麦も、美しい。ブロンドの、美人のよう。 雨の前のせいか、暑くて、暑くて、またプチ日射病になりそう。 21日の日曜オークスの日は、もっと湿気があり、 半分しんでました。 久しぶりに、志賀の島まで、足をのばしたせいでしょう。 軽になれない、家人が運転したので、なんとなく 気をつかったのかもしれません。 はじめて通るアイランドシティや、三苫。きれいな、町でした。 |
藤沢周平 せみしぐれの主人公
町の大きな画面で、見ました。市川染五郎。 深い雪、爛漫の花、父の骸を運びあげる坂のせみしぐれ、 豊穣の金の波。映画を活かして、人の営みを、うつしだす。 お家騒動から、日常が、かわってゆき、成長していく話だが、 芸達者を、さりげなく配してみせる。 白地の着物をまとった、ふくは、ちょっと硬く、わかすぎるかな。 テレビの、江戸小紋のような、お納戸色の着物の、水野真紀は、 藩主がなくなり、髪を下ろす年齢に、つくっていたように、思う。 少年時代の、川のほとりの、大きな、おおきな木。 探すのが、仕事なんですね。 せつない二人に、顔の水分全部でました。 |
「葱はあるかね?」 「そりゃあ、ある」 「味噌は?」 「味噌なんぞ、切れるわけがねえ」 池波正太郎 「仕掛人・藤枝梅安」の大すきなせりふだ。 暗い仕事をしいている二人。食べ物の描写の合間に、一瞬 健康な人の暮らしと、甘えが、えがかれる。 斜にかまえるというか、少し横にずらして、しゃべる顔、 彦さんの楊枝つくりが、おもいだされる。 田村高広さんが逝った。 |
元気ないといった、ホークスが、かった!
有難う! 17日は、父の月命日。18日母と、墓にまいった。 近くに、バラのきれいな、お宅があり、みせていただけるらしいの で、それもたのしみにいったが、私の勘違いで、牡丹の花だった。 来年ですな。でがけに、鹿屋のバラ園に行きたいと、母がいった ので、勘違い、勘違い。 風邪が、よくなったとおもったら、もう、次の、行き先 かんがえておる。元気ですな。 林で、飲茶昼食をとおもったけど、休みかなまだ準備中。 いつもみるが、はいったことのない、ウッドハウスに。 会計すんでふとみると、52番川崎宗則の、色紙が! 卜仙の郷の合宿のとき、きたって。 隣に69番井出正太郎。彼は、10月10日生まれ。 爺さんも、10月10日。 墓参のお礼かな。 またお参りにいくから。 |
相撲を見る前に、世界地図を広げる時代が、くるなんて、
かんがえたことなかった。ハワイ、モンゴル、韓国、グルジア、 ハンガリー、そして、エストニア。 検索して、把瑠都の国をさがしました。フインランドの南バルト 三国のひとつ。2敗で、快調です。 懸賞は、沢山の国からでていますが、力士がこんなにふえるとは。 朝青龍、栃東の、休場もくにならないくらい、盛り上がってます。 稀勢の里19歳も、新しい力です。彼らにくらべたら、からだは 小さいですが、たのしみな成長株です。 雅山、旭鷲山、千代大海、白鵬、把瑠都の、戦いは、 どうなるでしょうか。 元気ないホークス、彼らのガッツを、ほしいです。 |
調子の悪い時や、風邪にきくのは、生姜紅茶。紅茶の種類は、
なんでもいいのです。 たっぷり淹れた紅茶に、すりおろした生姜を、好みの量入れて、 お召し上がりください。砂糖は、好き好きで。 接客や、勤めで、休めないとき、子育て中の時代、なかなか よくなりません。 以前は、蜂蜜いれてましたが、このごろは、予防もかねて、生姜 専門です。体を温める作用があるそうです。 お菓子に、おかき、果物に本。好きなものと、一緒にゆっくり すごせれば、はやくよくなるのでしょうが。 お見舞いもうしあげます。 |
平岩弓枝「御宿かわせみ」第一巻の中の話。
主人公は、父のあだ討ちにきた若侍のようだが、やはりうたれる側 の、キャラクターのほうが面白い。 このシリーズ実は、大大好きで、いきずまったら、読む。 おもいだしたら読む。見つけたらよむ。 池波正太郎の江戸。 佐伯泰英の 江戸。 浅田次郎の 江戸。 それぞれの、江戸が、語る。 「傷」の北原亜以子とはまたちがった、捕り物を、からめた 物語です。大人の話というか、しっとりした物語。 卯の花が、咲いたであろう、友人からのメールの題を、 かりました。 |
季節とはいえ、つつじが、美しい。牡丹いろ、白、中間のピンク。
特に、電車の窓からみえる、緑したたる山の、中腹にさいてる のは、ハッとするほどの、きれいさです。 別府竜巻、海、血の池地獄の小さい花びらの、つつじも、 本当に、うつくしかった。 椿と、つつじにいれこんだら、大変ときいても、そうかなと おもっていたが、わかったような、きがする。 あの、地獄の、手入れのいきとどいた、淡い色合いは、 なんともいえない。 やはり、つつじが、ことしは、特にきれいねという話になり、 くわしいことは、わからないながら、昨年末からの、 厳しい寒さが、原因ではということになった。 暖冬で、ぼんやり咲いた花と、じっと耐えて、やっと咲いた では、ちがうよねということである。 谷底に蹴落とす獅子の話。キタキツネが、子をかんで、こばなれ させる。群れにとって、足手まといになると判断したとき、涙を、 のんで(多分)小象を、切り捨てる象の話。 おばさん達の、話は、どこまでも、とぶのであります。 t |
6日に病院にいって、一週間。念のため、もう一度、ははを、
診てもらいました。よくなりつつあるとのことですが、もう5日分 薬がでました。 目薬もいるとのことで、眼科も、受診。結構待ちました。 眼底大丈夫だったと、よろこんでいますが、さかまつげ5本 ぬいたとのこと。何ヶ月かまえは、6本でした。 結婚式にでるとき、メイクしてくれた娘が、まつげがない! と、なげいていた、わたしは、どうなる? また、魚の目も、しょっちゅうできる母は、いたくなると、 整形外科で、きってもらう。ほんとに、よくできる。 不思議! さかまつげと、魚の目が悪くて、89迄生きれば、たいしたもの。 私の悪いのは、意地と、根性。なんて、いやだな。 「幕末・明治の肥前 こぼれ話」 というブログが、面白い。 隣の県ながら、あまりしらないので、まず、 ブログから、よんでいこう。 |
緑のかたい種のような形が、丸くかがやいたさくらんぼになって
くれました。実のなる木の、お楽しみです。 15センチくらいの、木が、いまや2メートル超。切りかたが、 わるく、ぼさっと立った形だが、ご飯茶碗に、一杯とれました。 露地いちごも、ぼちぼつなり始めました。2本うえたのが、毎年 すこしづつ、ふえたものです。 梅雨ころは、一番の、おまちかね、ブラックべりーが。 3年目から、すこしづつなり始め、せまいところを、 占領しています。 新鮮なのを、そのままたべてもいいですが、ジャムにすると、 きれいです。アイスクリームに、きれいなワイン色の、飾りが、 はいりますが、あれです。 こういうふうに、実のなる楽しみがあるからには、草取りをし、 虫、蛇、蜘蛛、そして、苦手な百足とも、つきあわなくては、 なりません。 とくに、百足は、今が、増える時期らしく、注意がいります。 長靴を、履くときは、かならずさかさまにふってから、 はきます。さされると、はれあがるからです。 ブラックベリージャムのきれいな、色を、おみせしたいです。 |
中央区舞鶴1丁目1-3リクルート天神ビル4F
株式会社阪急交通社トラピックスを、たずねた時、凄く 良い気持ちになりました。 用がおわって、エレベーターに乗ったとき、先にのっていた、 男性の、マナーが、とてもよかったのです。 降りる階をきいてくれたり、ついてから、開のボタンを、 おしたまま、待ってくださる方は、滅多にいませんが、 ちゃんと、先におろしてもらいました。 有難うといって、でましたが、本当に、気持ちのいいものです。 躾られているなと、おもいます。 いつも、電車にのって、いろいろな、マナーを、みます。 人の振り見て、我が振りなおせですが、せっかくの、訓練の場を、 大切にしてほしいものです。 |
咳が出る。鼻水が出る。いわゆる風邪の症状だが、疲れによる
ものだということは、わかっている。 4月の旅行のあと、3日寝込んで、いまだに、鼻水を、かむことが ある。 4月30日~5月1日と、3人で、別府に。 タクシーでの、地獄めぐり4ヵ所、次の日、うみたまご、高崎山 だけの、旅だが、天気が、よすぎた。 私のダウンを、なんともないと、わらっていた母に、疲れが来て、 咳が激しい。受診して、かなりよくなったが、あきらかに、過労、 あそび疲れ。 別府は、置いていくべきだった。 年寄りとの、付き合いで、ここという大事な点は、わかっている つもりだが、せつなくて、おいていけず、引っ張りまわすことあり。 反省、反省、反省。 別府は、計画の途中で、ふいと、入ってきたものだから、 ことわれなかった。 ことわらなかった。 昨日の、薬の、結果がすぐ出て、かなり改善は、している。 丈夫を、過信せず、みあやまらないように、これからの、 日々を、すごしていきたい。 |
博多も最後の年になったので、どんたく見物にいった。
12年前、博多に来たときのように、暑いくらいの、晴天。 人、ひと、人で、頭がいたくなる。日差しに、弱い。 プチ日射病と、なずけている症状がでる。 地下に降りて、ひょうたん寿司にいくが、当然ながら、 いつもより列が長い。 こまったときの、古蓮茶房で、ハンバーグ定食。大根おろしが、 山ほどつかってあり、ヘルシーです。 美味しく、早い、丁寧な、客あしらいで、2かいめかな。 バス乗り場から、IМS広場の、踊りを、少しみて、 P・コーンウエルの、新作かって、帰る。 花バス?電車の、写メールを、おくって、終了。 小さい子を、連れて、どこまでもいった日が、懐かしい。 老夫婦に、母親の、3人旅。いつまでも、続くことを、 いのります。 |
いつもの勝負服の、武豊が、最後に、柵を、でる。え!また!
とおもうが、落ち着きはらっている。 最後方に近いところから、いつのまにかするすると、 あがっていく。 以前の、レースで、行こうとするインパクトに、もう 一周あるんだよといったら、そうですか、そうでしたと 答えて、優勝した人馬は、ここで鞭を入れるという場所の、 みんなが、虎視眈々とかまえている場所の前で、しかけたのである。 あっというまもあらばこそ、追走したリンカーンを、楽楽ぬいて、 ダントツの、一位です。 気持ちよい、美しいレースでした。 出発前に、ぐるぐるまわるとき、ディープは、頭を、 上下していた。 いつもの、やんちゃな癖を、だしていたのでしょうが、あたかも、 作戦会議中で、うんうん、その案でいこうと、肯いているようにも みえたのである。 府中競馬場あの秋、開始してすぐ、スロウモーションのように、 武が、斜めに動く。豊を、落とすまいと、また馬を、たすけようと、 動く。 サイレンススズカは、天馬となって、旅立ったが、あの美しい馬は 忘れない。 |
チケットと、いわないと、わからないかもしれないが、
やはり、切符といったほうが、いいやすい。 旅行の、3日前、どう探しても、出てこない経験ありますか? 博多に、もっていった記憶は、絶対まちがいないが、 そのあとが、真っ白で、わからない。 とりだした、記憶なし、置いた記憶なし。 でも、どこにもない! ついに、ことを、電話して、対処を、願う。 JRだったので、改めて新たに、買って、でてきたら 手数料ひいて、返金してくれるということ。 みどりの窓口ということで、中津まで、おっとりがたなで、 かけつける。 生まれてきたときから、わすれてきたと、いわれるくらい わすれものの、名人。ここのところだけ?病気ではあるまいか。 しかも、その夜、いつものバッグの、そと袋に、パンフレット とともに、一式発見するのである。あああ 切符には、後のため、再発行証明を、うけなくてはならない。 改札で、訳をいって、切符を、もらってくることも。 新旧切符を、そろえて、提出し、新切符分を、払い戻してもらう わけである。 忙しいとき、すべてが、とぶことがある。 おちつきましょうね。 反省 |
昔聞いた唄、意味もわからずきいて、しっかりおぼえている
ということがありますよね。 江ノ島というと、反射的に、 噂をすりゃあ 江ノ島に 髪も島田に由比ガ浜 二の腕かけた彫り物の 桜にかけた緋縮緬~~ という 弁天小僧の詩がでてくる。二の腕の意味が、当時は、?だった。 歌舞伎好き、通の友人から せりふがとどいた。 「さてそのつぎは江ノ島の、岩本院の稚児上がり、 普段着慣れた振袖から、髪も島田に由比ガ浜、 打ち込む波にしっぽりと、女に化けて美人局、 油断のならねえ小娘も、小袋坂に身の破れ、 悪い浮名も竜の口、土の牢へも二度三度、 だんだんくぐる鳥居数、八幡様の氏子にて、 鎌倉無宿と肩書きも、島に育ってその名せえ、 弁天小僧菊之助」 6月博多座にかかります。織物を、はじめて、断っていた 芝居ですが、いってみようかな。 |
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