|
前の家の、烏骨鶏のオスの独君は、断固として鶏舎に
はいるのを、こばみます。 まいにち、広々とした、草だらけの土地を、悠々と闊歩し、 草をたべ、ミミズを探し、王者のくらしいたします。 飼い主と、隣のいえは、地続きの親戚どうし。 春ころから、お家にかえらないそうです。 卵を、うまないとはいえ、犬もいる、蛇もいる、皆心配して いますが、独君元気。 心配してみる、私に与える一瞥鋭く、しんぱいするんじゃねえ! と、また、視線は土の上。 洒落た犬をつれた紳士も、たちどまる。 スターですな。 今時誰にもおかされず、邪魔されず、たいしたものだ。 おばさんは、リスペクトしているのであります。 |
|
| ホーム |
|

