表紙は、江戸小紋。こんな小さな型紙を切り出す職人、 染める職人、なんと美しい伝統の着物達。 あらゆる着物のうちの、いくつかが載ってる本です。 何回みても、どこからみても楽しく、美しい。 縫製、絞りなどの作業は、外国にだしている今、考え なくてはいけないことなんです。 幸田 文とはまた違った、時代、育ち、環境の着物 がたりです。 息子は、家人の来た紋付を着、孫も婿の着た産着を着て お宮参りに行く予定。 化繊製品が多い今、これからの着物は、どうなって いくのでしょうか。 小学生のとき、流行とはいえ、蚕を育てました。 必死で、桑をとりに行った日々。なつかしの日々。 蚕食という言葉を、後から知ったのですが、本当に、 ぴったりの、物凄い食欲。それがあの、うつくしい 着物になるのですから。 |
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