薬でうとうとしている母を手術室に見送ってから、控室で待つ。 四家族が黙って、待っている。 来る汽車の中。控え室。帰りと、字を追うことで不安を忘れる。 医師に呼ばれ、切り取った患部をみせられる。転移がないと いうことで一安心。高齢にとって、温存療法ですんだことは、 最高の幸せ。 ベニスの商人を、思い浮かべる。 ICUにうつってからは、5分だけの面会。絶食なので、口が 粘って、物が言えない。父の時は、これがおかしいといって、 大暴れされたっけ。3回も。 今日は、普通の部屋にもどる予定。好物のマスカットもって いってみます。 嵐の日、娘がさらわれる。そして、大きくなって戻ってくる。 髪結い伊三治 シリーズはおもしろいんだが、これはちょっと やられたってかんじの、宇江佐作品。 今、時代小説に、おもしろいのが、いっぱい。 諸田 玲子 も、いいし。 |
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