二巻目は、銅を鋳込み終わった大仏を囲む、大仏殿を建て、さらに 奥州からの、金を塗る。 巨大な仏と、広大な建物。何回みてもあきることがないし、 解らない。だから好きな場所なのかもしれない。 柱に穴があき、くぐれるようになっているのだが、小学生の山で、 待つのもいやで、今回は止めた。以前は、11年前、母親とくぐった。 さっとおわらせるきずかいもなかったし。 正倉院の御物の写真をみてもわかるが、シルクロードをはじめ 遠方からきたものだ。いまだに舶来(古いね)ものを、ありがた がってるのですが。 つまり外国と貿易があり、ものと、人もろもろが、入ってき、また 出て行ったということだ。いまから、約1300年も前に。 すごいことです。ビックリする。 10歳ぐらいかな、「古代文化の驚異」という厚い本をかかえて まわっていた。親と暫時はなれていたので、寂しさしのぎであった ろうが、今大仏ひとつとってみても、古代のすばらしさに頭が下がり ます。 せいぜい奈良に通い、たてかえられたとはいえ、あのすばらしい ひろい、ひろすぎるお寺にまた、参詣したいものです。 |
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