お道は、お豆腐を買いに行った間に、煙管師の父親を殺される。 回りの人々に応援され、愛されて、やかましやの若松屋お徳にまで みこまれ、仕こまれてやがて、おしもおされぬ大店の女将になります。 なみたいていではない文句、遠慮のない言葉にもかかわらず、底に ある仕込んで一人前にするという心を汲み励み、やがてすばらしい人に なるのです。 国銅の国人につうずるものがあるようにおもいます。 この本の表紙は、とんぼの煙管と、櫛と簪がかいてあります。 池波正太郎氏の錺職人だったおじいさんがつくった、思い出の 簪でしょうか。 |
||
|
| ホーム |
|


