いくつになるのだろうか。
友人宅の、シべりアンハスキーのラン。 毎日、毎日散歩に行く。 一度お菓子をやったら、絶対わすれず、私の姿をみとめると 必ず玄関への道に軌道修正する。 「そっちじゃない」何回、旦那や、息子に叱られたことだろう。 今、おじいさんになって歩みも鈍く、ぼつぼつぼつぼつ、ゆっくり ゆっくり歩く。 いらない布団あったらといわれ、これ幸いと、古いのを プレゼント。 この寒さにちょっとでも助けになれば。おしっこをするので、 何枚あってもいいそう。 「ちょび」の漫画をみてから、ハスキーにあこがれていた。 散歩についていったこともある。 賞味期限切れのお菓子をもっていったら、ランではなく、 連れて行く人が味見していたこともある。 どうぞ、もうすこし、すこしでも長く散歩できますように、 おばばは祈るのみなのです。 |
| ホーム |
|