福岡に足掛け13年いても、市美に通って、黒田藩のお宝展示を いろいろみても、かの黒田官兵衛が如水であるとは、きがつかな かった。 関が原後、豊臣恩顧の大名けん制のため、能吏本多正純に、関が原 前後のあれこれを質させる家康。 黒を白といい、白を黒にする。 いきずまるやりとりに一国がかかる。 一字も、見落すまいと、時間をかけて読みました。 家康はすごい。如水もなかなか。あの堅固な城をみれば、石垣を みれば、何にそなえていたかが想像できる。 福岡に入る前は、中津城にいた黒田藩。 藤の咲く頃おとずれてみましょうか、中津城。 そして、うめ、桜もすばらしい舞鶴の城を。 |
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