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菅原伝授手習鑑
 大分文楽公演の題名です。

 「すがわら・でんじゅ・てならい・かがみ 」 と読みます。

 まず、読み方がわからなかったり、むずかしかったりで、入門

しづらいのが、古典のさだめ。


 私の場合は、懇切丁寧な解説者、貸切状態での見物ですから
 
贅沢なものです。



 歌舞伎と同じ内容の芝居を、人形が演じ、太棹三味線と、浄瑠璃が

バック・ミュゥジック,説明・会話を担当します。

 
 頭(かしら)と右手を持つ人、左手の人、足を持つ人と一体の

人形を、三人で使います。もちろんその他大勢になると、一人が一体

を使います。


 三人の息がそろわないと迫真の演技になりませんし、危険です。

 
 緊張する菅原伝授のあとは、アハハと笑える、能における狂言の

ように肩の凝らない、「釣女」という演し物です。


 ほんとうによくかんがえられております。


  歌舞伎、文楽、能と三つのジャンルがおなじものを、とりあげて

も、それぞれのよさ、おもしろさで、競う。


  人形に泣かせるかと思えば、玉三郎が人形になりきって舞う。


  人の眼で育っていった芸能の見事さをまのあたりにして、

 しびれました。


  直次さん、お世話になりました。




 

  
 

 
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【2007/03/07 07:17 】 |  映画  音楽 芝居 文楽  | コメント(16) | トラックバック(0) |
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