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わすれもの
おすず―信太郎人情始末帖 おすず―信太郎人情始末帖
杉本 章子 (2003/09)
文藝春秋
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 先日載せました「狐釣り」の1巻目です。信太郎が許嫁を捨て、

勘当されたいきさつから、かかれています。

 とてもとても面白いのに、座席から立ち上がるとき、すべったのか、

いねむりしたのか、かえったらありませんでした!

 執着がないといったら、本と、財布に失礼です。

 至福の思いで、本屋で受け取った、本の重みなのに。

 年のせいにして、2巻目にとりかかります。

 
 幸田 文さんの、「あとみよそわか」おもいだします。

 次の動作に移る前、そう唱えて、遺漏がないか、確認すると

いうことでしたでしょうか。

  
【2006/08/07 05:40 】 |  映画  音楽 芝居 文楽  | コメント(6) | トラックバック(0) |
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コメント

なんだか「京極堂の夏」状態です。
数年前、厚くて読みにくい、箱枕(江戸時代か!)本を、「読みたい」という姪にすべて送っってしまい。
もう一度読みたいんだけど、あの厚さを思うと、まことに買いにくかった。

ところが、先日。
・伊国屋(渋谷)で、分冊になった文庫本を発見。
これまでの経験から、このひとも、何度も読みそうなので、喜んでます。

「大極宮」(大沢在昌・京極・宮部みゆき)のブログを朝日新聞で知り、ますます楽しみがふえました。
このブログおもしろし!
【2006/08/09 13:50】| URL | な・ #-[ 編集] |
夏彦
  実は、箱枕あるんだ。
  骨董やの、いいお客さんだったからね。だからではないが、
 夏彦氏の、よさがわかるには、時間がかかりそうです。

 哂うーは、よみました。「大極宮」訪問しました。

 
【2006/08/09 20:06】| URL | mitokomon #-[ 編集] |

独断と偏見ですが。
「伊右衛門」の江戸は、明治の御世になって振り返った、うつくしい郷愁のなかにある、黙阿弥の江戸、ではなく。

今風に言えば。
貧乏・多重債務・離婚・ひきこもり・うつ病・更年期・自意識過剰・逆噴射・・・・まるで、テレビのワイドショーのような。

さまざまな悩みをかかえた人間たちが、今、生きて、呼吸している、鶴屋南北の、生世話(江戸時代の現代劇)の、江戸なので。

桐野夏生を読むように読むと、わかりやすいのかもしれません。

古風なひとだし、男だし、やさしいので。、登場人物たちは、一見そう、とは思えなくても、いろんなかたちで、救われている。
「通りもの」という言葉が、新鮮でした。




【2006/08/10 14:32】| URL | な・ #-[ 編集] |
再び夏彦
 少し努力して、夏の宿題にしましょう。

やさしいのばかり、よんでも、だめだし。

八十助の解説にでた、恐ろしい場面ばかりが、先に浮かぶー
【2006/08/10 17:26】| URL | mitokomon #-[ 編集] |

ありがとう!(って。本屋でもないのに。)

それが。
近頃、歌舞伎の「お岩さま」は、勘九郎ちゃんの、一手引き受け状態ですが。・・・じつに。ちっとも怖くない。
かてて、加えて、肝心なところで、お客がゲラゲラ笑う。

キャー!を聞きたくて、客席に鬼火を出したり、弟子が幽霊になって、お客のそばに出たり、最後はお化け屋敷状態になるんだけど。

なんだか本末転倒の感。

伊右衛門が出て行って、舞台にたったひとり残ったお岩さまの、
「常から邪険な伊右衛門どの・・・」
ボソボソとつぶやくような低い声のせりふがはじまると。
ひろい歌舞伎座の場内が、お岩さまの切ない心持でいっぱいになり。
お客は、魅入られたように息を殺し、固唾をのんでシーンと鎮まりかえる。
怖くてたまらないんだけど、哀れがにじんで、いいようもなくうつくしい。
こんな、きわめつけのお岩さま、昔、観ました。






【2006/08/11 11:01】| URL | な・ #-[ 編集] |
いい舞台
 みてると、いつまでもかみしめられるから、財産ですね。

ただ怖い出し物と、おもっていたけど、昨日かいてもらったように、
ワイドショー的要素てんこもりなんだ!

でも、やっぱ、連獅子みたく髪をやって、みかえるなんざ、
怖い怖い。 ごめんなさい。
【2006/08/11 18:16】| URL | mitokomon #-[ 編集] |
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