福岡市博物館の展示会に、やっといきました。
11月10日から始まりました。 丁寧で華麗で、美しくて、すばらしくて、うらやましくて、 見事で、品がよくて、豪華絢爛、すごい技術で、○○○○ーーー。 日本語をしらないので、なんていっていいのかわかりません。 残るくらいだから、身分のある人、家に残るものが多いです。 江戸から、維新、明治の騒動のなか、ちゃんと残った、宝に 見えることができ、ありがたい一日でした。 特に入り口に置かれた、紫の小袖はすばらしく、ずーとそればかり みていました。 雪中に筍を探しにいく、親孝行の話が、蓑、筍、雪と竹で あらわされ、鍬はとうとうさがしきりませんでした。 雪は全面刺繍。すごいです。 模様でなにの話か、すぐにわかるように、漢籍、 源氏などの 教養がなければならず、 それもまた、面白いと感ずる余裕のあるものつくり。 何回も訪れたい展示会です。17日まで。 |
溜息が・・
・・でるくらい素晴らしいのでしょうね。 素養がないとわからない・・・知らなすぎて恥ずかしくなるかも(汗;) 雪中の筍・・・骨董の猪口などの図柄でもよく見かけます。 絹織物・刺繍・友禅などの伝統的な作品がいつまでも残るとよいですが、どうなのでしょうね。なにせ、値札の0の数にめまいがしますもの。新富裕層とやらが、せっせとこういう伝統品を買い上げてくれれば後世にも残り、後継者も育つとおもいますが・・ なかなか時間がとれず、自分の記事アップがあっぷあっぷやっとこで、すっかりご無沙汰しています。 コメントくださいまして、とてもうれしいです^^ われもこう
ありがとうございます。 最近、紫がすきなせいもあり、本当に ため息まじりで、低い鼻ひっつけてみました。 目もうすいですから。いばってる。 お金余ってる人、是非のこしてください。 絞りは外国でやっているらしい。わたってきた技術で、もとの国にもどったといえばそれまでですが。 コメントよろこんでいただき、私もうれしいです。これからも、よろしくおねがいいたします。 素敵そうっ!
拝見したくてしかたありませんが・・・ 目下、帰京前の年末進行で、駆け足中。 着物が日常だった時代のものは、需要・供給のバランスがよいので、職人さんたちも、張り切ってお仕事したんでしょうね。 千總・川島・龍村・大彦など・・・ 素晴しいコレクション(参考資料としての古いもののコレクションと、自作のもの)を雑誌でたまに拝見するたび、実物をひと目見たい、と思っていました。 堪能なさったんですね! そのうち、ゆっくりお話きかせてくださいね。 素晴らしいですね~
福岡市博物館を検索してコレクションの案内を拝見しただけでも溜息が出ました。 たくさんの素晴らしいものをご覧になったのですね。羨ましいです。 素養もないので良さのほんの一部しか分からないだろうとは思いますが、こういう伝統文化は是非守っていってもらいたいと思います。 mitokomonさんの「余裕のあるものつくり」という表現になるほどと感心しました。 今と一番違う点かもしれませんね。 こんにちは。 先日はルソーの絵画展を見に行きました。ルソーの絵だけでなく、ルソーに影響を受けた人の作品も多く展示されており、私の好きな岡鹿之助の絵も多く展示されていて感動しました。 追伸
そうそう。 「池田重子コレクション展」12月30日~1月5日・松屋銀座。 なんと、神田の古書店から招待状が来ました。 以前から、あなたにお話うかがっていた池田さんのコレクション展。 こちらは、行けそう。はじめて拝見するので楽しみです。 な・ 様
ありがとうございます。 いいものをみることできて、とてもうれしいです。 龍村も博多でみました。めがねケースかいました。 ポンと、江戸にほうりこまれても、庶民の 格好しかみられないだろうから、ならべてみることができるのは、しあわせかもしれません。 ofuu 様
ありがとうございます。 検索されましたか。 みるだけで、うれしくなる着物いや小袖達 でした。 作るのに時間がかかり、それを待つ時間、気持ちが余裕かもしれません。数少なく、 大切になさったことでしょう。 君平 様
ありがとうございます。 ルソー、岡鹿之助。三色すみれと、ダム? の絵が浮かびます。 浮世絵が影響あたえたり、こちらが受けたり、東西で感性があたえあっているのですね。 な・ 様
ありがとうございます。 いいな、いいな。 絶対みてください。 車、すっとばして、広島にみにいったこと、 おもいだします。 帯止めを、かいしめつくしたのでは、とおもうくらい、一杯おもちです。 絵葉書の着物は・・・
お話にあった、雪の中で筍を掘る、ですね。 大切なものを、ありがとうございました。 ひと目みた、連れ合いが「本朝廿四孝!」と。 歌右衛門さんの絶品は「十種香」と「奥庭」の段だったので、この着物のテーマになっている段は、未見です。 近松半二の作なので、スケールのおおきな、壮大な物語になるのでしょう。 先日文楽の「伊賀越・・」を観て以来。 現在ただいまの陣容では、歌舞伎で観るよりも文楽のほうが、(物理的には)舞台はちいさいけれど、スケールも骨格も、ぐっ、とおおきくなりそうだ、と。 いつか、拝見できる日がきますように! 最近、待つのも楽しみのひとつになりました。
【2007/01/05 13:25】| URL | な・ #-[ 編集] |
な・ 様
ありがとうございます。 ほんとうにすばらしい小袖でした。 描かれた模様から、どの話かわかる。 本歌どりの元がわかると、いろいろな教養が 普通だった時代、ひとは一生懸命勉強されたことでしょう。 いまより、ずっと本も、筆記用具もすくなかったのに。 お正月の12時間のドラマ、忠臣蔵。 少しみましたが、あの語りのすばらしい声は、どなただったのでしょうか。ツルッと、 寝ちゃって、名前わかりませんでした。 |
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