チャーリーと、ベッキーの息子はダニエル。 数学がとくいで、大学教授にもなれる頭をもつが、はるばる オーストラリアから来た異母妹とのかかわりが、悪辣な祖母に知れ、 自裁する。 読み返してみれば、すべて書かれているのに、つぎ、つぎと すっとばしてよむものだから、こんなことかいていたのかと、 あらためて驚くのです。 戦争の場面で出てくる「聖母子像」をめぐる争いも、もうひとつの ドラマとしてかかれている。審美眼、歴史、競売の遣り方など、詳しく でてくるので、これもまた楽しいものです。 盗まれたとされる教会に絵をもどすときの、牧師達のユーモアも また秀逸です。 ダニエルつながりで、ダニエル・ハーディング指揮の モーッアルトをききました。 若干31歳 子供と同い年! しびれました。 |
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mitokomonさん こんにちは 読書三昧の生活を楽しんで居られる様子に ほのぼのとしたものを感じています。 若い頃は文字さえあれば読んでいたのに 文字が勝手にチラチラ動くようになってから 本を読まなくなりました。 こちらのコメントを見るだけなのにすっかり 読んだ気になっている今日この頃です・ みぽはは 様
ありがとうございます。 なにをしても、中途半端ですが、本を読む ことだけは、つづいております。 役者のように何にでも、なれるからでしょうか。 読んでいただいたかたに、ご自分も よんだきになってもらったら、本当にうれしいです。 この本は、ミセス・トレンザムが息子 可愛さのあまり盲目になるところが、 すごいです。 |
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