一つ所に落ち着いて、少し歩き始めると、今まで見落としていた
物に、気がつきます。 車で通り過ぎたのは行く度か、墓場とは知っていたが、餓死塔が 横にあるとはきがつかなかった。 享保7、8年は未曾有の飢饉で、小倉で何千人、ここ郡部 あたりで、何千人と書いてある。 明治になって、鎮魂のために有志がたてたものらしいが、今、 雛の時期であり、特に享保雛は、ろうたけたお雛様として、 人気であり、皆、幸せにくらしていたような感があったのです。 石原結實先生は、人間は飢餓の記憶は長くあるが、満腹の記憶は 少ないと言うような意味のことを言われます。 食べ物を大事にして、捨てるものを少なく、大切に戴く暮らしを みつめなおしたいと思います。 そして、ついこの前であったろう江戸時代の勉強も。 |
糖尿病になる人は飢餓の時代には栄養を蓄えて生き延びられるタイプ。でも飽食の時代にはその長所が肥満、成人病になりやすい短所に変わります。 いつも感謝して節制しないといけませんね。夫が「わっ、89キロだ」と昨日叫んでましたのでしばらく粗食の和食にするつもりです。
【2007/02/19 15:03】| URL | kazumi #-[ 編集] |
飢餓の記憶
エネルギーを蓄えて太りやすいDNAがあるそうですね。 そんなに食べる方じゃないのに一向に痩せない省エネ体質で困ってしまいます。主人の大食いもその記憶のせいかしら?? まぁ太るのは自業自得ですが、食べ物を粗末にしないよう暮らしを見直したいですね。 食料豊富なようで実態は輸入に頼っている日本では、世界の人口も増えて各国の食料争奪戦には弱そうだという話です。 kazumi 様
ありがとうございます。 肥満、成人病、いつも念頭においておかなければならない言葉ですね。 ご主人は、立派な体格なのでしょう。 今日は、おでんの残り、スパゲッティ、湯豆腐?? 変なメニュウになりました。 この2日間は、冷蔵庫整理です。いつもと同じのような 気もする。 ofuu 様
ありがとうございます。 かんがえてみれば、自分で獲って生活していた時代がズットつづいてたわけですから、 満腹の記憶というのは、あまりないのでしょうね。 なにかで、なにかをストップされた時、どうするかという、 シュミレーションをしておかなければと、おもうこともあるのですが。「半島を出よ」という本を読んだときは、考えました。 餓死・・・
戦後に生を受け,時間がくれば弁当も捨てられるまるで縁のない言葉です。 しかし,歴史を思えば食が豊かなのは、ほんの一時期ですよね。将来を考えるどうなるのか不安もありますね。子や孫の世代には・・・・?
【2007/02/20 11:30】| URL | われもこう #-[ 編集] |
われもこう 様
ありがとうございます。 そうなんです、飢えを知らず、24時間ものが売られ、世界のなんでもあるというのが、怖いときがあります。 田舎におり、足が言うことを利かず、スーパーにいけなくなった時のことを、いまから、シュミレーション中です。 御用聞きは、とてもいい制度。宅急便で間に合わないものは何か? いつまでパソコンがつかえるか? あ、すみません。つい、考えちゃって。 昨日、自給自足のいりぐちでもと、少し耕やしたら、今日は腰が・・・・。
【2007/02/20 14:54】| URL | 水戸小紋 #-[ 編集] |
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