濃紫(こむらさき)の小袖に、うこん色の武者ばかま、蘇芳いろの 陣羽織を着込んだ15歳の信長が、堺に鉄砲を買いに行く場面から 始まります。 蘇芳の紅色。 咲く花は藤紫ですが、染めるとあの濃い紅、臙脂になるので しょう。 はるか昔、どうしても欲しい蘇芳染めの紬があり、てにいれました。 出番はなかなかありませんでしたが、もっているうれしさに満足 でした。 ひさしぶりにこの本を手に取り、あの着物をさぼして、身に着けて みようとおもいました。 少々、すごく、派手なんですが。 10月ごろ暖かいと、桜や蘇芳が狂い咲きすることがあります。 今年の蘇芳はどうでしょうか。 あかるくなったら、木のそばにいってみましょう。 |
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スオウ
蘇芳はスオウのことですね あの花は少ないのか見かけない・・ 気がつかないでいる どちらかかと思います 落ちついた赤ですから とってもいいと思います どうぞ仕立ててお召しになった姿を 見せてください お似合いだと 想像してます お着物いいですね(^^*) 素敵ですね
十五歳の信長のいでたち。 水戸小紋さんの、蘇芳のお着物も。わくわくします。 狂い咲き、などと謙遜なさらず、すまして、どうぞ、お召しくだされ。 お顔うつり、かんらずや素晴しい、と確信します。 花の時期に、ぴったりのお色ですね。 幸田文さんが、臙脂の羽織で高遠のお花見においでになった、という逸話を思い出しました。 ついでながら・・・ 先日教わった黒川温泉の宿、あいにく、どこも満室でした。12月から予約できるのだそうですね。・・・こちらは、また、のお楽しみに。 tonko 様
ありがとうございます。 木に直接へばりついたようにさくので、めだたないかもしれません。 家のも、小さい小さい蕾がついていました。 ありがたや。 上に地味な羽織を着ることにして、ためしてみましょう。 大枚はらってるし・・・
【2007/03/18 19:10】| URL | 水戸小紋 #-[ 編集] |
直次 様
ありがとうございます。 ほんとうに、凛々しい姿が目に浮かびます。 幸田文さん 晩年のお花見の話だったように思います。高遠も、いってみたい所です。 長野県だったでしょうか。 黒川は、信じられないくらい予約がいっぱいですね。一月は、たまたま開いていたのでしょうね、寒い時だから。 みつまたの木が、おおかったです。 紙の産地なのでしょう。
【2007/03/18 19:18】| URL | 水戸小紋 #-[ 編集] |
何て読むのかわからなかったのですが tonko さんのお陰で調べられました。ブラジルの国名になった木なんですね。染めの材料になるとか一つお利口さんになれました。
【2007/03/18 23:54】| URL | kazumi #-[ 編集] |
kazumi 様
ありがとうございます。 このへんには、けっこうある木なので、なにも考えず載せました。ごめんね。 ブラジルについては、しらなかったので、私も検索してみました。 花は藤紫ですが、染めは、こっくりした紅のいろ。素敵です。
【2007/03/19 03:44】| URL | 水戸小紋 #-[ 編集] |
花蘇芳
染料に使う“スオウ”はハナズオウ(単にスオウとも呼ぶようですが)とは違う植物ではないかと・・・。 樹木の芯に赤色の色素が含まれているのを利用するそうです。 その染汁の色が、花の色に似ているため花蘇芳の名前が付いたとのことです。 ハナズオウの蕾も少しずつ色付いてきました。
【2007/03/20 19:04】| URL | ofuu #-[ 編集] |
ofuu 様
ありがとうございます。 そうなんですか。あの花の木からかとおもっていました。 ありがとう。 あとから葉がでるので、さくらのようですね。 同じ紫系のいろでも、蘇芳、紫式部、ジャーマンアイリス、 ホトトギス、菖蒲・・・・・と、それぞれ違っていっぱい。 不思議、不思議です。 |
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